Case Studies
事例集&豆知識
事例集
計量時のレシピセキュリティ対策を向上
計量工程

業種
パンメーカー様
導入製品
ディバイダースケール制御システム
お客様のご要望
計量工程でのレシピ情報流出を防ぎたい
自動計量機「ディバイダースケール」の導入に際して、セキュリティレベルをどう設定するかをお客様とTSUKASAで検討。「うちは短期雇用の作業者も多いから、レシピ情報が持ち出しできないようにしたい」「その日の天候で粉体原料の量を微調整していて、担当者以外がレシピ入力できないようにしたい」とのご要望をいただきました。
TSUKASAからのご提案
パスワード設定をどの範囲で行うか 3つのセキュリティレベルからご選択
LEVEL1
どの作業者も全項目の閲覧・変更が可能

LEVEL2
「原料登録」「レシピ登録」は閲覧のみ ※変更は不可
↓
担当者のみパスワード入力後に変更可能
↓
担当者のみパスワード入力後に変更可能

LEVEL3
「メイン」「異常表示」「異常履歴」以外の閲覧・変更が不可
↓
担当者のみパスワード入力後に閲覧・変更可能
↓
担当者のみパスワード入力後に閲覧・変更可能

このお客様では
確かなレシピ流出対策のため「LEVEL3」をご選択。現場作業者は機器の操作のみを行い、原料の種類やレシピについては“目に触れない”システムを構築しました。
また「ディバイダースケール」の導入によって手書きメモや指示書での連絡が必要なくなり、紙ベースでの情報流出も防止しました。
また「ディバイダースケール」の導入によって手書きメモや指示書での連絡が必要なくなり、紙ベースでの情報流出も防止しました。
オプション追加のご検討
「ディバイダースケール制御システム」では、さらにセキュリティレベルを高めるオプションもご用意。お客様の生産現場にあわせてお選びいただけます。
上位生産管理システムとの連携
生産設備を集中管理している現場なら、上位生産管理システムとの連携も可能です。例えば、計量指示を上位システムから自動受信しての計量であれば、人が介在してレシピ情報などを目にする場面はほぼなくなります。

本体タッチパネルをリモート操作
ディバイダースケール本体と事務所のパソコンをLANでつなげば、機械本体のタッチパネルと同じ操作が事務所からできるようになります。「レシピ登録を事務所で行い、現場では起動スイッチを押すだけ」というシステムなら、レシピ情報の保護はさらに万全になります。
