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事例集

二次電池製造設備に対応した切換弁に仕様変更

バルブ&配管部品

二次電池製造設備に対応した切換弁に仕様変更

業種

化学系エンジニアリング企業

導入製品

二方切換弁(パウチェンジ ・シンプル 二次電池製造設備対応仕様)

お客様のご要望

二次電池製造設備に求められる材質で

二次電池製造設備では、機器類に使用できる材質に「銅系不可」「電気ニッケルメッキ不可」など一定の条件があります。それらを守った上で、原料の粉体を設定通りにシュート輸送できる二方切換弁がつくれないかとの問い合わせがありました。

TSUKASAでの対応

CE対応品をベースに仕様変更を検討

すでに先行開発していた「パウチェンジ ・シンプル CE対応仕様(EUの基準)」をベースにして仕様変更の検討をスタートさせました。

お客様が扱う粉体の物性(粒度、イオン化傾向、噴流性、摩耗性など)を情報提供していただき、それにふさわしい部品の材質や構造を探究しました。

お客様とは綿密に連絡を取りあい、材質や構造についてチェック&試作を重ねました。また、シリンダーなども二次電池製造設備への対応品を選定し、必要があれば構造図も取り寄せて検討を進めました。

開発当初からお客様とは秘密保持契約を結んでおり、確かな情報管理のもとで製品化を進行できました。そして、無事に納品と設備への組み込みを達成できました。

仕様変更の主なポイント

性能を保ちながら全部品をステンレス化

シール材を除くすべての部品(ボルトなど締結部品を含む)のステンレス化と性能面での要求を両立。銅系などイオン化しやすい材質を使わないことで、不良品発生の抑止に貢献できる特殊仕様の切換弁を製品化しました。
また、先行していたCE対応仕様では、シリンダーの駆動部を完全に覆う安全カバー(防塵構造)を設置し、その内部にCE認証された電磁弁とセンサスイッチを組み込んだことが大きなポイントでした。

特殊仕様へのTSUKASAの姿勢

化学系のニーズにも柔軟に対応いたします

今回の二次電池製造設備への対応の他にも、ツカサでは化学系のエンジニアリング会社様から多数のお問い合わせをいただいています。「どんな粉体機器をお求めなのか」や、扱う粉体の物性情報をお客様と共有することで、「ふさわしい材質と構造は何か」をともに考え、確かな情報管理のもとで製品化をめざしていきます。