Case Studies
事例集&豆知識
事例集
副原料関連など“長年使用の旧機器”を更新
混合工程
業種
加工食品メーカー様
導入製品
パウミキサー + ディバイダースケール・機器取付型(パッカー仕様)
背景と課題
主原料を扱う機器は更新しても副原料関連は後回し
加工食品の工場で、副原料(調味料や添加物)関連の機器は10年以上も更新していませんでした。しかし近年、食の安心・安全への意識が高まり、衛生面や異物混入についても原料受入から製品出荷まで全工程での配慮が必須となりました。
また、副原料の担当スタッフからも「メイン食材の加工機は2~3年で入れ替わるのに・・・」と声が上がる中で、「この際、幅広い粉体機器を扱っているTSUKASAさんに相談してみよう」とお問い合わせがありました。
また、副原料の担当スタッフからも「メイン食材の加工機は2~3年で入れ替わるのに・・・」と声が上がる中で、「この際、幅広い粉体機器を扱っているTSUKASAさんに相談してみよう」とお問い合わせがありました。
TSUKASAからのご提案
お客様訪問と幅広いご提案
TSUKASAではさっそくお客様の工場を訪問し、粉体機器に関する幅広いご提案をさせていただきました。
ご提案の具体例
⚫︎従来の工程は
塩やスパイスなど副原料を混合した後で一定量を取り出し、別の場所に運んでから、さらに手作業で小分け計量して容器に入れていました。これらの作業には混合機に2人・計量機に1人の専任スタッフが必要でした。
⚫︎新しい工程では
「混合機+計量機」をユニット化することで、混合終了後はそのまま小分け計量が可能に。また、計量後の袋入れも自動化され(パッカー仕様)、一連の作業が1人で対応可能になりました。
塩やスパイスなど副原料を混合した後で一定量を取り出し、別の場所に運んでから、さらに手作業で小分け計量して容器に入れていました。これらの作業には混合機に2人・計量機に1人の専任スタッフが必要でした。
⚫︎新しい工程では
「混合機+計量機」をユニット化することで、混合終了後はそのまま小分け計量が可能に。また、計量後の袋入れも自動化され(パッカー仕様)、一連の作業が1人で対応可能になりました。
導入の効果
⚫︎1日での生産能力が向上
副原料の混合~小分け計量~袋入れが1人で可能になっただけでなく、計量のため別の場所に運ぶ手間もなくなって作業効率が上がり、1日に生産できる製品量がアップできました。
⚫︎担当者のモチベーションアップ
副原料の担当スタッフからも「メイン食材担当だけでなく自分たちの仕事も会社がしっかりサポートしてくれている」との思いが生まれ、工場全体のモチベーションが向上しました。
⚫︎全社での積極的な提案活動
作業環境に対する意識が高まったスタッフからは、次の機器更新や効率化に対する積極的な意見の発信が生まれるようになりました。
副原料の混合~小分け計量~袋入れが1人で可能になっただけでなく、計量のため別の場所に運ぶ手間もなくなって作業効率が上がり、1日に生産できる製品量がアップできました。
⚫︎担当者のモチベーションアップ
副原料の担当スタッフからも「メイン食材担当だけでなく自分たちの仕事も会社がしっかりサポートしてくれている」との思いが生まれ、工場全体のモチベーションが向上しました。
⚫︎全社での積極的な提案活動
作業環境に対する意識が高まったスタッフからは、次の機器更新や効率化に対する積極的な意見の発信が生まれるようになりました。
さらに検討中のポイント
Point 1
混合機と計量機の間に、混合機と同じ容量のタンクを設置する
↓
計量を続けながら次の混合作業ができてさらなる効率化へ
↓
計量を続けながら次の混合作業ができてさらなる効率化へ
Point 2
混合機の原料投入口の高さまで専用の輸送ラインを敷設する
↓
リフトや階段を使わなくてもフロアレベルから原料投入が可能に
↓
リフトや階段を使わなくてもフロアレベルから原料投入が可能に
設備更新へのTSUKASAの姿勢
粉体機器総合メーカーとして多彩なご提案が可能です
私たちTSUKASAは「砕く・貯める・運ぶ・計る・混ぜる」の粉体機器総合メーカーとして、食品・医薬・化学・電子など多彩な産業分野で納入実績を重ねています。また、お客様のご要望をお聞きしてのカスタマイズ対応や、自社のテストラインでの徹底した検証作業にも取り組んでいます。現在、「工場が全体的に旧式になってきたが何から手を付ければいいのか」とお考えであれば、どうぞ私たちにお気軽にご相談ください。