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Case Studies
事例集&豆知識
事例集

麺生地ミキサーでの混合時間を大幅に短縮

原料受入・供給工程

麺生地ミキサーでの混合時間を大幅に短縮

業種

製麺会社様

導入製品

ダンピングサーバー・プレミックス型など

お客様のご要望

粉体の混合に時間がかかり均等に混ざらない

「主原料の小麦粉や副原料など、複数の粉体を麺生地ミキサーで混合している。均等に混ざらないので何とかならないか」とのご相談がありました。また、以前には麺生地ミキサーへの給粉自動化を検討したものの、天井高がないためレシーバーが設置できずに見送ったとのことでした。

このお客様の工場は

●使用原料の種類が多彩
●麺製品の種類も豊富
●天井高に余裕がない

TSUKASAからのご提案

プレミックスが数分でできる機器の導入

複数の粉体原料を手作業で投入して高精度な混合ができる「ダンピングサーバー・プレミックス型」をご提案。麺生地ミキサーでは難しかったプレミックスをわずか数分で可能としました。また微量添加物も均等に分散して混合できるようになりました。

空気輸送で麺生地ミキサーに直接給粉

プレミックスした原料を麺生地ミキサーに空気輸送で直接給粉するシステムを導入いただきました。ミキサー上部にレシーバーを設置する必要がないため、天井高が十分でない現状の工場空間にすっきり収まりました。

エアー処理や集塵もしっかり対応

「粉体原料+空気」が直接輸送されてくるので、エアー処理&集塵を施して粉体のみミキサー内に残るように「パウフィルター・コンパクト型」を併置しました。

導入の効果

麺生地ミキサーの混合時間を短縮

複数の粉体原料を混合した状態で麺ミキサーに供給できるため、粉体の種類ごとにミキサー投入するのと比べて練り時間を大きく短縮。ミキサーの高効率稼働を実現できました。

粉塵飛散の心配を解消

人手での粉体投入では粉塵飛散が懸念されます。「パウフィルター・コンパクト型」の導入で麺ミキサーからの粉の漏れがなくなり、原料の歩留まりや作業環境が向上しました。

小まわりのきくシステム

原料袋から粉体をライン投入する作業は人手で行うため「小麦粉⚪︎kg、副原料A⚪︎kg、副原料B⚪︎kg」など頻繁にレシピを変更してのプレミックスが可能。多品種少量生産に対応した小まわりのきくシステムです。