Case Studies
事例集&豆知識
事例集
茶系飲料のトレーサビリティをOCRで省人化
原料受入・供給工程

業種
清涼飲料メーカー様
導入製品
自動開袋システムなど
背景と課題
重労働・作業環境・異物除去に課題も
あるお客様工場では、紙袋に入った原料茶葉をストックタンクに保管する前に、袋表面に印字された製品ロットや賞味期限を作業者が手書きメモ(転記)して記録していました。そしてレシピ指示にあわせて、種類ごとの茶葉を計量して抽出機に投入していました。これでは作業が煩雑をきわめ、転記ミスの心配が常にありました。
また、原料袋をタンクまで運んで投入したり、計量後の茶葉コンテナを抽出機まで搬送するのも人手で行っていたため大きな作業負担がありました。
また、原料袋をタンクまで運んで投入したり、計量後の茶葉コンテナを抽出機まで搬送するのも人手で行っていたため大きな作業負担がありました。
TSUKASA 自動化ライン構築例
原料袋の開封を自動化し、OCRで印字情報を読み取り
自動開袋システムに原料袋のパレットをセットすれば、あとは抽出機への投入まで全自動化。袋に印字された製品ロットや賞味期限はOCRで自動読み取りさせ、手書きメモの労力をなくすことで大幅な省力化と人的ミスの削減をご提案しました。

この他にも、お客様工場の状況にあわせて柔軟なライン構築が可能です!
TSUKASA OCRシステムの概要

⚫︎開袋機の上部に2つのカメラを設置
⚫︎袋の位置を自動検出してピッキング指示
⚫︎袋表面の印字情報を読み取り&記録
⚫︎原料投入先を指示(タンクA・Bなど)
すでに稼働中のトレーサビリティシステムとの連動も可能です。
⚫︎袋の位置を自動検出してピッキング指示
⚫︎袋表面の印字情報を読み取り&記録
⚫︎原料投入先を指示(タンクA・Bなど)
すでに稼働中のトレーサビリティシステムとの連動も可能です。
TSUKASAからメッセージ
「原料茶葉を空気輸送した場合の製品状態」をご心配の方へ
TSUKASAでは本社内テストセンターに実際の原料茶葉を持ち込んでいただき、空気輸送によってどんな変化がおきるかを実機試験できる環境を整えています。
お気軽にご相談ください。
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