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Case Studies
事例集&豆知識
現場で役立つ豆知識

工場内レイアウトについて

菓子やパンなどの粉を原料とした食品の製造を行う工場では、原料となる粉(小麦粉など)の受け入れから、完成した製品を出荷する搬出まで数多くの工程があり、工場内は汚染区域(粉が舞う場所)と、製品区域(焼成や成型などの最終工程)という2つの区域にわけられます。

工場内のレイアウトを設計する際には、汚染区域と製品区域それぞれで、「食品の安全性」と「効率の良い製造」の2つを考慮した理想的な設備設計をすることが求められます。

食品の安全性で気をつけること

食物アレルギーに対する対策

アレルギー物質を含む製品を製造する工場では、原料の粉塵があがる汚染区域と製品区域を明確にわけた工場レイアウトにします。また、汚染区域内でもアレルギー物質が粉塵となって他の工程に混入する事故を防ぐため、粉塵が舞いやすい汚染区域を製品ごとにわけたり、粉塵が舞うことを抑える集塵機などの設備の導入をします。

衛生的な工場の維持

食品の衛生を保つためには、設備や機械の定期的なメンテナンスや清掃はもちろん、人に付着した粉塵が混入することを防ぐことも大切です。工場のレイアウトを設計する際には機械のメンテナンスのしやすさや、工場内への人の出入りなども考慮し、常に衛生的な環境を維持できるように設計をします。

効率がよく安定した製造を行うために

人や物の動線

できるだけ無駄を少なく抑えて製品をつくるためには、工場への原料の搬入から、人や設備の配置、製品が完成するまでの流れをしっかりと考えて設計する必要があります。

人の移動の距離を抑えて無駄な動きを少なくし、製品をつくる様々な工程の間の距離を近づけることができれば、原料や材料の搬送距離も短く抑えることができます。汚染区域と製品区域をしっかりとわけながらも、無駄が少ない効率的な工場レイアウトにすることで安全性も高める事ができます。

メンテナンス性

設備や機械などは定期的に清掃して、残ってしまった古い原料や汚れ、カスなどを取り除き清潔に保つことが必要です。効率よく清掃を行うためには設備や機械のまわりに適切なスペースを確保し、清掃がしやすいレイアウトにすることも大切です。きれいに保たれた工場では不良品の発生を少なくし、製品の安全性を高く保つことができます。

物流

原料の受け入れや製造した製品の出荷などはトラックや車で行うことになります。入りと出が近い場所となる事が多いので、車両が工場のどこから入ってどこから出るのかを考慮して工場レイアウトを設計することで効率がよくなります。
工場内のレイアウト次第で、不良品の発生や、製品の安全性、製造の効率が大きく変わります。

ツカサ工業では高い安全性と、効率の良い工場レイアウトを設計することができる製品を豊富に取り揃えております。また、長年培ってきたノウハウを活かして理想的な工場内レイアウトをご提案できます。

お気軽にお問い合わせください。