top
Case Studies
事例集&豆知識
現場で役立つ豆知識

粉塵の飛散対策について

効率のよい集塵方法をご提案

紙袋から粉をホッパーに投入したり、小分け計量する際に粉塵の飛散はありませんか?また、集塵はしているのだけど吸いが悪いことはありませんか?作業エリアが汚染されていくと、作業環境や清掃に関わるコストが上昇していきます。
集塵の方法は、大きく分けて集中集塵と局所集塵の2種類があります。

1 集中集塵

大型のフィルターを設置し、粉塵の発生源よりダクト等で接続し集塵する方法です。
問題点としては、同時に集塵しても良いだけの大きさが必要なため、集塵の必要の無い個所の分まで作動してしまい過大な動力が必要となったり、各所のバランスが崩れて集塵性能に影響を及ぼしてしまう事があります。
また、各所をダクト配管等で接続しているため、配管内の清掃や点検が困難になります。

2 局所集塵

必要な箇所に必要な大きさの集塵機を設置し個別に稼働させる方法です。
集塵機の台数は増えますが、機器と一体型または近くに設置するため、安定的に集塵し必要な箇所のみを稼働させるために余分な動力を必要としません。
機器と一体型にした場合は集塵した粉を機内に戻すため粉のロスが減少します。
TSUKASAでは設置場所の特徴にあわせて、発塵箇所ごとに個別の集塵機を機器に組み込むなど効率の良い集塵をご提案させていただき、食品粉体を取り扱う作業環境の改善に貢献いたします。