よくあるご質問

FAQ

よくあるご質問

粉体について、お客様から寄せられるよくあるご質問への回答をご紹介します。



ツカサの機械装置にはどのような特徴がありますか?

1台の機械・装置で多機能を持たせている製品が多く、コンパクトで設置が容易であるハイブリッドな設計が特徴です。また、製品の一つ一つが最先端のテクノロジーと熟練の技能者たちの手作業による精密な板金加工技術で生み出されており、お客様のニーズに合わせた完全オリジナル仕様でご提供することが可能です。


ダクトンシリーズとは何ですか?

ダクトンシリーズとは軽量な現合組立配管シリーズのことで、規格化された豊富な種類のパーツから選んで組み立てられる互換性に優れた製品です。
異物混入が少なくなるよう精密に設計されており、ワンタッチで組み立てて接続するだけで、自重落下ラインの配管やダクト配管が溶接無しで施工できるという手軽さが特徴です。


ダクトンシリーズの接続部の加工は特殊な技術が必要ですか?

直管を適当な長さで切断した場合には、ダクトン配管用のカリ出し冶具をお使いいただくことで容易に加工いただけます。直管の切断面にセットし、カリ出し寸法を合わせてハンマーなどで叩くだけで連結用のカリ出し加工ができます。


空気輸送を検討していますが、どのような機械が必要ですか?

配管、接続部品、サンプリング装置や異物除去装置など様々な機械が必要となります。
適切でない製品の選定やライン設計で生産性を下げることのないよう、ツカサは充分なヒアリングや検証などを行い、最適な粉体輸送に必要な機械を選定し、ご提案します。
まずは生産ラインの必要量から能力計算をするために、原料や原料の物性、工場の機械配置スペースや必要な能力などをお知らせください。


現状の自動化に対するツカサの代表的製品と、その特長は何ですか?

自動開袋設備や計量装置はツカサ工業の代表的な製品といえます。
どちらも労力を省くため緻密に計算された構造となっており、それぞれ次のような特長があります。
・自動開袋設備:コンパクトな設備で且つ原料の回収率の高い開袋方法
・計量装置(ディバイダースケールシリーズ):用途に応じた製品選が可能で自動化による人員削減とデータ管理システム


小麦粉をミキサー、ホッパーに手投入しているため粉塵が床に飛散し、掃除が面倒なのを解消したいです。

小麦粉が飛散してしまうと環境の悪化だけでなく、原材料ロスや品質低下を招きます。そのため集塵をしながら手投入して粉体原料の飛散を防ぐのがおすすめです。
ツカサの原料受入機器の多くは集塵機が標準装備で内蔵されています。ホッパー型のダンピングサーバーをお使いいただければ既存の作業工程を変えることなく粉塵対策が行えます。

>> ダンピングサーバー・ホッパー型の詳細はこちら


紙袋に入った小麦粉をミキサーに直接手投入していたら、製品から紙片が出てしまいました。

ふるいの設備を追加して、紙片などの異物混入を防止することをおすすめします。空気輸送を利用すると作業場所も分けることができるので非常に便利です。
切り込み時の異物を除去し、粉体原料のダマも解砕できるダンピングサーバー・ラインシフター®一体型をお使いいただくと、点検や清掃などの作業者の負担も大幅に軽減することができます。

>> ダンピングサーバー・ラインシフター®一体型の詳細はこちら


輸入した脱脂粉乳が紙袋内で固形化してハンドリングしにくく、ミキサーに入れても溶けにくいため、ミックス工程の時間が非常に長くなり困っています。

投入する前に粉砕(解砕)することをおすすめします。脱脂粉乳のような凝集粉体の粉砕には、パウカッターやパウクラッシャーといった点検・分解・清掃が容易な製品が最適です。また、粉砕工程をミキサー室と別の場所で行うことで清潔区、汚染区の区分けもしっかりできます。


人手がかかってしまう計量工程を見直して、計量前に必要なふるいがけ作業も省力化したいです。

粉体を投入するだけで、自動でふるいかけ、マグネットによる磁性異物の除去、排出時の飛散粉塵を防ぐ集塵機を内蔵したハイブリッド自動計量装置のディバイダースケールシリーズがおすすめです。
副原料や添加物などの小分け計量などに最適なタイプや、流動性の悪い原料にも対応したタイプなど様々な製品を取り揃えています。

>> 計量に関する製品の詳細はこちら


実際に機器でテストをしたいのですが可能ですか?

はい、可能です。ツカサでは、各種工程で使用されるテスト実機を豊富にご用意していますので、お客様のニーズや環境に合わせたシミュレーション加工を体験していただけます。実際に生産されるお客様の製品の品質チェックなどをお試しいただけます。機械の導入をご検討の方はお気軽にお問い合わせください。