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Case Studies
事例集&豆知識
現場で役立つ豆知識

自動開袋機から排出された紙袋は「健康診断書」

パウオープナー(自動開袋機)は、原料袋を機械的に開いて中身を出し続けるうち接触部のパーツが損耗・消耗してきます。定期点検は何より大切ですが、日常作業の中で簡単にできるチェックポイントをご紹介します。

専門家を呼ばなくてもわかる消耗サイン

パウオープナーを日常的に使用しているオペレーターの方なら、すぐに実践できる点検方法があります。それは「処理後の紙袋の状態を見る」ことです。
袋の切れ方・破れ方のパターンを読み解くことで、どの消耗部品が限界に近づいているかを把握できます。

処理後の紙袋の状態をよく見ましょう!

① 袋の底側・横側の切れ目を確認

引きつれた跡がある、切り口がギザギザしている、破れたような見た目になっている。→ カッター刃の摩耗・切れ味低下

② 袋の上半分(針が刺さる部分)を確認

針跡が大きく破れている、紙片が発生しやすい。→フィックスバー先端のつぶれ

なぜこうなるのか:部品別のメカニズム

【カッター刃の摩耗】

カッター刃は紙袋を切断するたび摩耗が進みます。切れ味が低下すると袋を「切る」のではなく「引き裂く」状態になるため、切り口がギザギザになったり、引きつれた跡が残るようになります。

【フィックスバー先端のつぶれ】

フィックスバーは袋を固定するため先端で突き刺さる部品です。先端がつぶれると袋への刺さりが浅くなり、固定が不十分になります。その結果、袋が暴れて破れや紙片の発生につながります。紙片の発生は食品製造現場では異物リスクに直結します。

紙袋に異常を発見したらどうする?

カッター刃:研磨または交換(状態により判断)

フィックスバー:先端の変形状態を確認のうえ交換

いずれも消耗品であり、定期交換を前提とした部品です。「袋の状態がおかしいな」と感じたら、TSUKASAへお問い合わせください。
処理後の紙袋は開袋機が「そろそろ限界です」と伝えているサインです。しっかり読み取って機器の健康を守っていきましょう。