現場で役立つ豆知識

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人の五感をデジタル技術でサポート

機器について

製造業の人手不足への対応において、デジタル技術の活用は大きな力となります。「単純作業は積極的に自動化する」「人が判断する部分のデータ化(見える化)を進める」を実現するため、ツカサ工業に“できること”の方向性をご紹介します。


いま、工場ラインはこんな状態ではありませんか?


◯ラインや製品の異常を人の五感で判断している

◯熟練技術者の不在時は生産に支障が出る

◯製造業の9割以上が人手不足を実感!
 職人の技術を受け継がせる若手がいない

◯作業が人力任せで体力面できつい

◯見逃し・見落としなど人的ミスが心配だ

◯技術は“見て覚える”が習慣になっている

技術者の人手不足は製造業全体の課題であり、スムーズな技術伝承はすぐに期待できるものではありません。そこでツカサ工業では、粉体機器の自動化・IT化を進めることで、匠の技の伝承と最新のデジタル技術の融合をご提案しています。

ツカサ工業の4つの方向性

「デジタル化を実際どう進めれば?」とお思いのお客様へ

例えば「自動開袋システム」で
デパレタイザーロボからパウオープナー へ粉袋を供給するなら


【ロボット技術の活用】


【Before】
ベルトコンベアまで粉袋を人手で持ち上げる重作業


【After】
パレットをセットすればロボットアームが自動供給


【AI(人工知能)の活用】


【Before】
パレット上の粉袋のパターンを
人が判断してタッチパネルで設定


【After】
画像データからパターンを自動認識
学習を重ねるごとに精度アップ


【DX(デジタルトランスフォーメーション)】


【Before】
運転中の異常発生は
事後保全や予防保全でケア


【After】
パウメンテナンスの遠隔監視で
運転状況を“見える化”して予知保全


【人材育成サポート】


【Before】
OJTを基本としていて
技術伝承が長年の課題に


【After】
ツカサ工業の技術者が出張講習会
オンライン開催にも対応


まとめ

ツカサ工業では、

「単純作業は積極的に自動化する」
「人の感覚に頼る部分のデータ化(見える化)を進める」

この両輪をバランスよく実現するため、お客様の現在の作業状況をともに把握し、その効率化のため何ができるかを考えていきます。「デジタル化の推進に関心はあるが、実際にどう進めれば?」との思いをお持ちであれば、ぜひ遠慮なくご相談ください。