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粉体を扱う難しさ

輸送時や異物の混入について

昨今問題となっている食品などへの異物混入は、原料の生産地、原料加工、製造現場、流通、消費者などあらゆる過程で起こりえる可能性があります。原料の生産地や加工工程で土・石・虫等が入る場合や、流通過程では、食品のパッキング中にホチキス・プラスチック・テープ等が入る可能性もあります。また、ある製造現場ではAとBの製品の仕分け過程においてB製品にA製品特有の物質が混入してしまい、B製品を食した人がA製品の物質によりアレルギーを起こしてしまうような、異物の混入だけではない供給や輸送時のミスが起こりえる可能性があり、製品の品質管理や衛生管理の不手際は消費者にとっては、異物への対応の仕方が企業体質と取られても仕方ありません。

ツカサの対策

ツカサの基準コンセプトの「汚れない、汚さない、汚れても掃除が簡単」を元に構築されたツカサの製品は、すべての設備の末端まで、フードセイフティーを第一の目的とした思想が息づいています。 粉体業界において、GMP(Good Manufacturing Practice:適正製造基準)とAIB(American Institute of Baking:米国製パン研究所)、そしてHACCPシステム(Hazard Analysis and Critical Control Points:危害分析・重要管理点)が清掃の徹底を促す基準となり、建物や設備についても、清掃しやすい設計・設置がされているか等が大きな課題のひとつとなっています。 ツカサ工業ではGMPで求められる「洗浄しやすい適切なデザイン」に基づき、「汚れない、汚さない、汚れても掃除が簡単」を機器やプラントの基本コンセプトとして、「ツカサHACCPプロジェクト」・「TSUKASAハイブリットPOWDER SYSTEM」など、このプロジェクトをより効果的に機能させるため取り組みを食品への異物混入問題がクローズアップされる以前から行い、製造工程における安全衛生管理をよりシンプルに考える「安全の基準」を実施しています。

食品安全衛生への取り組み
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食品工場の製造工程におけるトレーサビリティの重要性

トレーサビリティとは

「トレーサビリティ(Traceability)」は、「Trace(追跡)」と「ability(可能)」の造語で、生産、処理、加工、流通、販売等の段階で食品の仕入先、販売先、生産・製造方法などの記録をとることにより、情報を追跡・遡上するシステムを表します。

単純工程と複合工程

牛肉などの単一原料は、一つの原料を細分するだけの単純工程なので原材料の追跡は安易ですが、餃子などの複数の原料を必要とする食品の製造工程では、製品から原料を検索し特定するのが困難なため、データ収集・処理に工夫が必要になります。トレーサビリティは生産・加工情報の記録・保管をすることで、その食品の流通ルートを管理し、問題発生の原因を迅速に把握し、回収、撤去、改善することができ、食品の安全確保が得られます。

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食品の複合工程管理を容易にする、ツカサパウトレース

ツカサパウトレースとは?

ツカサ・パウトレースは、生産履歴記録の中でも最も困難とされる製造工程の履歴管理を実現しました。ツカサの機器・システムエンジニアリングにおけるPLC制御に、最新IT技術を駆使したPC制御を融合させることにより、原料の仕入れ管理から、製造現場の個別工程、そして製品の出荷管理まで、全ての生産工程の管理を行うことが可能となりました。
ツカサ・パウトレースは、機器制御ソフトと生産管理ソフトを一括管掌する画期的生産情報システムです。

パウトレース導入メリット

  1. 製品クレーム発生時の責任の明確化
  2. 回収時に対象となる製品、出荷先の特定が容易になり回収費を削減
  3. 製造履歴を管理することにより表示の立証を可能とする
  4. 調合ミスを防止し、製品品質の向上、廃棄ロスを低減
  5. 作業性の改善および製造コスト削減
  6. 得意先、消費者の満足度向上
  7. システム化による工場での管理業務の効率化
  8. 工程情報のシステム化による情報の即時入手、分析が可能
  9. 工場設備、機器との連携による正確な情報収集
  10. 既存システムとの連携により、部門間での情報連携が可能

パウトレースの特徴

ローコストで導入しやすいシステム

モジュール化したシステムにより、ローコストで最小単位の構成で導入できます。また、段階的な導入が可能なため、総合的なシステムへと発展可能です。

柔軟性の高いシステム

現場主義のきめ細かいサポートでシステムの変更や追加導入に対して柔軟に対応します。

オープンなシステム

オープンなシステムでデータを共有化し、上位システムへのインターフェイスをご提供いたします。

立上げ期間の短縮

あらかじめ設計された高性能なモジュールを基本としたシステム製品としてご提供するため、立上げ期間を短縮し、また開発コストの大幅な削減を可能にします。

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